2011年9月29日

瀬戸際鍋

さてっ今回の貴族鍋は、給料前の瀬戸際っということで「瀬戸際鍋」をヤラカスことにした。 まあ、瀬戸際鍋と言っても過去にいろいろとヤラカシてきたワケであるが、例えば代表的なのは冷蔵庫にある物で作る『アルモンデ鍋』なのであるが、ひとことでアルモンデ鍋と言っても、この『アルモンデ鍋』のように材料や鍋の出汁も違ってたり臨機応変に作ることもあり同じモノではなかったりする。 かと思えば、瀬戸際という追い詰められた極限状態ということもあり奇抜で斬新な鍋を思いつくこともあった。 例えば、『かもぼこのしゃぶしゃぶ鍋』『たこ焼き鍋』『魚肉ソーセージ鍋』『魚肉ソーセージのつみれ風鍋』『サッポロ一番 塩ラーメン鍋』『サバ缶鍋』『もやし蒸し鍋』『棒ラーメン鍋』などなど、瀬戸際になればなるほどハイテンションとなりモチベーションも上がるのであるが、それとは裏腹に奇抜なだけに、その味わいは「斬新なだけ!」っで終始することも多く、たまにではあるが『バジル鍋』のようなヒットも生まれることも時としてはある・・・。 そう考えるとイチバン安定感もあり瀬戸際鍋の定番といえば『キャベツ鍋』なのである。 そのキャベツ鍋も数を重ねるごとに『シーチキンのキャベツ鍋』『豚とピリ辛ニンニク味噌のキャベツ鍋』と順調に進化を遂げてきたのである。

っということで、この進化論に拍車をかけるつもりで、まさか失敗するワケのない王道のキャベツ鍋をヤラカスことにしたのであるが・・・ ところが、神の悪戯なのか? 順調な進化に・・・異変が・・・(ジャジャジャーーン!)

続きは、また来週~♪ (=´ー`)ノ~~~ バイバイ~ マタミテネ~






嘘ウソ~w そんなこんなで前置きが長くなってしまったけど、始まり~はじまり~♪


っとまあ、瀬戸際チックにこんな感じ~♪ (^^)


さてっ、お決まりのキャベツと豚肉を使うのであるが、今回は具材にインスタントラーメンと薬味にニラを使って“ニラダレ”を作ってみることにした。


まず先にニラダレを作っておく。 ちなみにニラは根元に切り目を入れてから刻むと風味が全然違ってくるので、ここは手を抜かずに~!


タレは、ポン酢にオイスターソースと豆板醤と胡麻油を混ぜ合わせて。


そこに刻んだニラを放り込む! ちょっとタレに対してニラ多くねぇ~?っと思われるだろうが、よく混ぜてから小一時間ほど寝かせて馴染ませるとニラから水分が出てイイ感じになるので、こんな割合でいい。


ではでは、次に鍋の準備をする。 鍋を軽く水で表面を濡らしたらキャベツの芯を薄切りにしたのを鍋底に敷き詰める。


次は、キャベツの葉を手でちぎりながら敷き詰めていく。


そして次に、インスタント麺を袋に入れたまま細かく砕いたのを敷き詰めて、添付されてる粉末スープを半分ほどふりかけておく。 全部入れると味が濃くなっちゃうので! そして煎り胡麻もふりかけたら。


再びキャベツを敷き詰めていく。


その上に豚バラの薄切りを敷き詰めてたら、ここで日本酒をドボドボっとちょっと多めに回しかけておく。


そしたら再びキャベツを敷き詰めて。


無理矢理にフタをして、最初は中火の強ぐらいで湯気が立ってきたら弱火にして慌てず騒がずジックリと蒸し焼きにしていく。 ここで慌てると台無しになるので、気ぃつけなはれやぁー!( ー`дー´)キリッ


そんなこんなしてる間に、ニラダレがイイ感じに馴染んできました~♪


鍋ができるまでの一品には「タコさんウインナー」を作ってみた。(笑)


っで、キャベツがイイ感じにしんなりしてきたら~。


お玉で底からガサーーっと、よく掻き混ぜたら再びフタをして弱火で蒸し焼きにしていく。


ちなみにニラダレは残っても色んな料理にも使えるし、冷蔵庫にいれて置けば日持ちもするので、多めに作っておけば何かと便利なアイテムになる。( ー`дー´)キリッ


それにしても、この赤ウィンナーって無性に食べたくなるんだよね~(´◎`) しかも、タコさんにしなきゃ気が済まない!!www

ミ(。;) ミ(。;) ミ(。;)


さてさて、イイ感じに鍋ができたらニラダレをのせて食べる~ん♪


ん…?

ありゃりゃ~??

ま・まさか… やっちまったーー?!


ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!



【自画自賛数】☆
いやね、メチャクチャ不味くはないんだけどねぇ・・・ ただ・・・ビジュアル的にも・・・かなりジャンキーな食べ物になってしまった・・・って言いましょうか・・・ とにかくインスタント麺がすべての水分を吸い取って何もかもを台無しにしてる・・・って言いましょうか・・・ その相乗効果で全体の味が・・・って言いましょうか・・・キャベツはキャベツ、豚肉は豚肉、麺は麺、ニラダレはニラダレっと交わることなく、それぞれが協調性もなく自己主張してる・・・っと言いましょうか・・・なんちゅうか・・・本中華・・・(-公-、)

とにかく、非常~~ぉに表現し難い味わいと言いましょうか、ジャンクな人は食べれるだろうけど、苦手な人は絶対に無理ムリ~~みたいな・・・ そんな感じの鍋に仕上がりました、ハイ。 要するに食べる側に合わせるのではなく、鍋に食べる側が合わせるみたいな・・・

まあっ早い話  失敗ですぅ。( ´Д⊂) グスン


【反省文】
インスタント麺は、何度かヤラカシてるので、オイラなりに把握してたつもりだったのであるが、その想像を遥かに上回る結果となってしまった。 正直、見極めが甘かったと・・・言わざるを得ないだろう・・・。 だからといって、これからも失敗を恐れずにチャレンジ精神でやり続けることを改めて心に誓う今日この頃。 あの本田宗一郎氏も「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」っと言っていたように、失敗はそこで止めるから失敗になるんだ!やり続ければ失敗ではなくなる!! そんなことを何度も何度も言いつつ、自分を慰めてみるぅ・・・。(-公-、)

ではっ最後にひとこと。 おそるべし! インスタント麺!!
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